日記帳

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20.7.9

 

そうめんを茹でるのを失敗した。

 

わたしは料理が下手だ。全くと言っていいほどしない。

作るものが94%くらいの確率で美味しくない。美味しくないものが出来上がるのがわかりながら手間ひまかけて料理をするほどわたしのメンタルは強くない。

さすがに麺を茹でるくらいはできた。パスタを茹で、パスタソースをかけて食べるくらいはできる。しかし今日はそうめんを茹でるのを失敗した。

 

どう失敗したのかというと、茹でた後にザルにあけて冷水をかけた後そのまま20分ほど放置した。

その後また冷水をかけて5分ほど放置した。

そう。水を1度も切らずに。ザルはボウル等にセットせずに水はザルを抜けていくが、水を切らなければそうめんが抱き込んだ水分はもちろんそのままだ。麺を茹でたらお湯ないし水を切るのはもちろん理解していた。が、今日はもう「そういやそんなのあったな」としか思わず、そのままにしていた。

麺は水を吸いきって溶解が始まっており、ギリギリ麺としての意識を保っている何かだった。

つけつゆにつけたりふりかけをかけたりしてみたが、何をやっても色んな味の濡れティッシュを口に含んでいるようで非常に不愉快だった。

 

ショックだった。そうめんすら茹でられない。わたしはそんな事すらまともにできないのか。

号泣した。誇張ではなく本当に泣いた。そうめんのあまりの不味さ、自分の無能さ、全てが悲しくて涙が止まらなかった。

つらい。

 

2020年口にしたものの中で1番美味しくなかった。

 

 

 

 

ちなみに2番目は、今朝わたしが炊いた米。

 

水加減までしっかり確認して炊いたのに、内蓋を忘れてうっすらペソペソのぼんやりした米になっていた。