日記帳

日記をつけます

20.7.2

 

先日の会社に対しての不満をしたためた報告書に返信が来た。

 

あなたは大変素直な人間ですよ。

他人の価値観をどう解釈するかはあなた次第ですよ。

とにかく言いたいことちゃんと言ってえらい!

 

というような内容だった。

 

 

そうじゃねえ~

 

全然そうじゃない。

わたしが期待したのは、インターネットに書いてあった事をそのまま調べもせずに言った事の謝罪と、仕事を楽しめないやつは本気じゃないという発言に対する弁明(あれば)とその真意だったのに、なんか褒めて誤魔化された感が拭えないな。

褒められて嬉しくないこともあるんだ。

褒めたというか煽りだったのかも。

 

怒った時、「あなたの行いでわたしは怒りの感情を抱えることになってしまいましたよ」というのを相手に伝えて、それをのらりくらりとかわされるのが嫌だな。謝罪しろとかではなく、1度それを受け止めて欲しい。そうでしたか、と。それを、「怒りの感情を言葉にできてえらい!」みたいな謎のリアクションされるのが1番タチが悪い。投げたボールは1度きちんと取ってくれ。

 

結構しっかり報告書を書いたから尚更まるで「頑張っちゃった人」みたいになってしまったのがすごく嫌で、しょんぼりした。

何も言えない人よりも、何か言えた人の方がいいと思う。わたしは。今回は嫌なリアクションされたけど、多分言わないよりはマシだったなと思う。言わなかったらかなり後悔した気がする。

 

社会人になってから、働くことと生きていくことについて色々考えるようになったけど、社会人になる前は何に思考を割いていたのかあんまり思い出せない。もちろん学生だったから、授業や課題のことを考えていたけど、そうじゃない部分もあったはずなのに。

そういう意味で、こうやって書き残しておくことは結構有益だな。何年か後にこの文章を見てわたしは何を思うんだろうか。

報告書に返信する人になっていたらどうしよう。

どうか誰かの報告書に返信する前にこの文章を振り返りますように。一石を投じようとした人間に必要なのはその投じた一石をまずはしかと受け止めることだよ。