日記帳

日記をつけます

20.6.19

 

これを読まれる事で、わたしの性格に難がある事を感じられてしまってもいいやと思うから書いちゃお。

 

仕事ってそんなに必死にやらなきゃいけないのか?

 

正直、一生懸命さとか必死さを冷ややかな目で見てしまうタイプだ。

仕事とか、会議とか、研修で、もう我先に上の人達にご挨拶して回って我先に発言して嘘みたいにでかい声で返事するような人間を、わたしは「おやおや頑張っちゃってまあ…」と思ってしまう。

それは一生懸命さを馬鹿にしているとかではなく、楽しみな行事の前日にはしゃいでしまって何度も準備物を確認して明日の話をして、眠れなくて、というような子どもを見ている気分になる。

子どもの単調な感情からくる行動言動で、そこに意味はなくて、という感じ。

 

なんでそんなに頑張ってしまうのか本当にわからない。これは中学生の時から思っている。

わたしは本当は部活をやりたくなかったけど、親に内申の事を考えたら入った方がいいとか、友達にちょっと誘われたのもあって、とりあえずやっていたけど、本当にとりあえずだったから、大会とか全然興味なかったし、なんでそんなに大会に出たいのかもわからなかった。3年間結局わからなかった。

大会って何がそんなに大事なんだ?何のために?

わたしは受験の時に困らないように放課後の時間を過ごせれば良いだけなのになぜ休日を潰すような事までしてやらなければならない?

みんなが何を目指しているのかわからない。

大会に出ること、優秀な成績を納めるために練習することの意味がいまだに全くわからない。

だから一生懸命にやっている部員達をみて、「あらあら頑張っちゃってる」と思っていた。

1度部員の不祥事で部活が停止になった時、みんな顧問に怒られて泣いていたけど、早く帰れるからいいじゃんと思って喜んだら部活で孤立するはめになった。それはそう。

でも本当に嬉しかった。早く帰れて。

 

今も別に好きでやっている仕事ではない。

嫌なら辞めればいいと思うかもしれないけど、生きていくためにはもう仕方ないから諦めるしかない。

何度も辞めようと思ったけど、この世の中を生きていくためにここに残ることを選んだ。好きだからではなくて、生きていくために。

だから仕事を好きでいろ、一生懸命になれ、と言われてもピンと来ない。生きていくためにやらなければならない事を日々やるだけ。それの何がいけないのか。

今日、仕事で「仕事が嫌いで嫌々やっていて、楽しんでできていない、面白さを見い出せていない人間は本気になっていないだけ。」と言われた。

そんな事ないだろ。

本気になっていないだけって言うけど、生きていくのには本気だ。手段を問わないだけ。

というか本当に仕事に対してそんなに一生懸命な人本当にいるの?そんなに仕事楽しい人いるの?

この話2万回してるけど。

 

本当にいるの?

 

かっこいい悪いの話ではなく、パフォーマンスの面で、100%の力で100%達成を目指すより、40%の力で80%達成を目指す方がいいじゃんと思う。

なんで100%出さなきゃいけないのか本当にわからない。

 

仕事にそんなにウエイトを置かなきゃいけない理由はなんだ?わたしにとって仕事は生きるために仕方なくやっている事だから楽しいとか面白いとか言えるわけがないんだけども。

もちろん好きでやっているとか、入りたかった会社で目標に向かって頑張りたい人はそりゃそうねと思うけど、みんながみんなそうではないじゃん。

もしかしたら冒頭に書いた頑張っちゃう人ってそういう人なのかな。だとしたらごめん。

 

わたしは一切興味のない資格を取って、一切興味のない職種で、一切興味のない仕事をこなすと、生きられるだけのお金が手に入るからそうしただけ。

 

必死さってなんだ。

どうやったらそんなに必死になれるんだ。

何のために?お金がもらえるだけではダメなの?

 

理解ができない事が多すぎて人と足並みを上手く揃えられない人生だ…。

 

仕事楽しい!という人がいたら話を聞いてみたい。

 

 

今日は完全に中学の部活の気持ちをまた味わってしまって非常に嫌だった。

という話。

 

 

おわり