20.6.3
少し早く出勤した。
先日夜蕁麻疹がワッと出て、もしかしたらここ最近エビをよく食べているからかもしれないという話を先輩にした。先輩はカニのアレルギーがあるらしくて、大変だったでしょうと心配してくれた。
そんな話をして、ご飯を食べようとカバンから取り出したら先輩に、「私今コント見せられてる?」とツッこまれてしまった。
全く気が付いていなかった。
わたしはこういう所があるな。
食べずに職場の子にあげた。トムヤムクンを食べた事がないと言っていて、食べてみたかったらしい。エスニックな物はどうしても好みが別れてしまうけど、好きだといいな。
他人に振り回された1日だった。他人が壊した物を片付け、他人が汚した物を片付け(を要請)、他人の好みの問題で仕事が増え、帰宅してからも少し仕事をしていたらこんな時間だった。明日も朝から他人の好みの問題を処理するために動かなくては。
疲れたし、なんでこんな…と思うけど、皮肉なことに、他人のせいだから動けたというのはあるなと思う。ここでいう他人は、「自分と繋がりがない者」の意。自分との対義語ではない。他人すぎて諦めがつくこともある。
普通に嫌だけど。
こういうのが嫌で起業する人がいるのはなんかわかるなあと思う。組織に属し、人に使われるということはこういう事だ。
ただもしかしたら、高校生の頃の自分を今思うと不自由ではなく「守られた自由」であったと考えるように、今もそういうものなのかもしれない。
起業か。もし上記のような理由で起業するとして、それって起業理由になるのか?やりたい事があるとかではなくて、組織が嫌みたいな。そんな事だけで起業する人はいないと思うけど、そこ始まりの人はどうやってどんな組織を起こすか決めたんだろう。
逆に組織に属することで「属さず」という属性を手に入れられる会社はどうだろう。どこの者でもない。
それは派遣会社か。
いや厳密にそうだとは言えないけど近いものは既にあったな。
起業はたいへんだ。
寝よう!