日記帳

日記をつけます

20.8.30

 

高校生の頃からの友人と会ってきた。

お互い身辺に様々な変化はあれど、人間はそう簡単に変わるものでは無いなと会う度にいつも思う。その友人とは学校でいつも一緒だったのはもちろんの事(3年間クラスが一緒だった)、学校が休みの日も本当にしょっちゅう遊んでいた。

自分が過ごした高校時代とそっくりそのまま同じ高校時代を有していると言っても過言ではない。

時間を共有していない事の方が不自然という時間を過ごしていたせいか、会う度に近況報告を事細かに時間をかけてしてしまうのでいつもワーーっと喋っているうちに時間が経ってしまう。

彼女のいない自分の時間を無理矢理共有させようとしているように感じさせてしまってはいないか、解散した後喋りすぎた自分を反省する。

 

彼女の買い物に付き合うためにアニメイトに行った時、先日観た1つの教会を違う宗派で縄張り争いをしながら共有していくドキュメンタリーを思い出した。別に争ってなかったけど。

 

アニメイト、普段あまり行く事が無いので「お気持ちメモスクショ」の聖地…と思ってしまう。

 

 

明日も早くから働かなくてはいけない…嫌すぎる…

20.8.29

 

結局明け方4時近くまで眠れず、大して寝ないまま朝から晩まで働くことになった。馬鹿。

 

睡眠時間を充分にとったとらないに関わらず、午前中は調子が出ない。脳に文字が上手く入って来ない。眼球に取り込まれた映像としての文字がそのまま冷えて動かなくなって、処理をされないまま溶けていって消えてしまうような感じがする。目の奥が冷えているような感覚がある。

あまりにもボーっとしながらPCを見つめていたので職場の人が心配して声をかけてくれたので、上記の話をしたらすごく心配されてしまったけど、感性が面白いと言ってくれた。

面白いのか。

 

面白いという評価はわたしにとって本当に光栄な物で、基本的にどんな褒め言葉よりも嬉しい。それはfunnyでもinterestingでも嬉しい。

 

夜、色んな事を後回しにしたツケが回ってきてちょっとピンチになってしまい、怯えてしまった。どうしてわたしは本当にギリギリにならないと色んな事ができないんだろう。悲しくなる。

でも逆に、ギリギリになるとなんでもできる。到底不可能と思われることもできる。もしかしたら逆境に強い無敵の人間!?(ポジティブ)

 

疲れた ねよ

 

20.8.28

 

明日は朝早いから早く寝て早く起きなきゃいけないのにもうこんな時間。計画性が無い。

ヱヴァを観てインターネットをしていた。

 

1日ダラダラとしていたら終わった。

 

先日スプラトゥーンを一生懸命やったら楽しいなになったので今日もやった。

一時期スプラトゥーンスプラトゥーンのプレイヤーに対するささやかな嫌悪感とストレスがあって、音を聴くだけで精神が疲れてしまう時期があった。嫌悪感というか恐怖というか。とにかくスプラトゥーンが怖かった。

今はなんか大丈夫になった。よかった。

 

本当に寝てゲームをしておやつを食べてご飯を食べてテレビを観ただけなので特に何も書くことがないな。わたしにも特に何も考えていない日はある。

 

 

20.8.27

 

仙台のさくら野百貨店はいつまで安置されるのだろう。

 

駅からすぐの一等地に巨大な廃墟があるというのは字面だけ見たらわくわくするが、実際かなり不安になる。結構本当にしっかり廃墟がある。

渋谷の109が廃墟だったらと想像してみてほしい。

「109」の文字が付いていたであろう位置あたりに微かに感じるボルトの跡らしきもの、貼られていたポスターの接着剤の残骸、明かりのない窓、シャッターの降りた出入口、気に留めなくなる人々、

かなり異様だ。

調べたら4年後辺りからあの建物を新たに別物に作り変える工事が予定しているらしい。あと4年は廃墟の横たわる街を歩くことになるのか。

かなり異様だ。

 

ただ、「ここ廃墟なんだよなあ」と思いながらあの交差点を通る事が多いせいで、あの交差点は廃墟のある交差点になりつつあって、普通ではないことが、普通でないままにしろ普通に溶けていくグラデーションを身をもって感じる。

それは街ゆく人々が9割以上がマスクをしている光景にも同じことが言えるかもしれない。

今日は暑かったのでマスクは堪えた。

 

久しぶりに、普段の基本的な交流をインターネットでするフォロワーと遊んだ。

こういうの本当に久しぶりだったので、自分がインターネットをふわふわ漂っているオタクである事を再認識した。

 

 

 

美味しいものを食べた。



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洋菓子店で出しているかき氷だと聞いて食べてみたいなと思っていたけど、「氷」ではなくて、恐らくカチカチに凍ったジェラートを削り出して盛り付けたような感じの食べ物だった。結論めちゃめちゃに美味しかったのだけど、質量がすごくて、一般的なかき氷のように溶けていってしまったりということが無く、スプーンでならすとそのままジェラートに押し固められていくという本当に見たまま全部が質量でできていて驚いた。

しかも写真だとあまりわからないけど、器が割と大きく、一般的なカップアイスの恐らく4つ分くらいは入りそうな容器にみちみちのような状態で、かき氷というよりは、美味な「質量」を食べたという感じがした。

強い。

 

夏休みっぽい日だった。

学生時代のように、まとまった連休があるわけではないけど、休みがあればいつだって単発の夏休みにできてしまうのは大人ならではの贅沢だなと思う。

 

 

 

太陽を沢山浴びたのでめちゃくちゃ眠い。

 

 

20.8.26

 

職場の冷房の効きが微妙だった。

ぼんやりとした温度の中だと動きが鈍る気がしたけど、鈍っているというよりは体の自衛なのでは?と思った。

 

温度のちょうど良さって難しい。温度にちょうど良いとかそもそもあるのかっていう。

いつも不満を抱えているのが温度という気さえする。満足してしまうことの無い、これだ!というものにたどり着けない、感情界のサグラダファミリア…(感情界?)

わたしの中のちょうどいい温度、強いて言うなら5月くらいの夜の、たまーに19℃くらいのある時の感じかな。

 

ちょうどいいという言葉や状態は人とわかりあえるのに、そのちょうどいい自体は人によって違う。可愛いとか、面白いがそうなのはわかる。それは種類を含んだ言葉だから。ちょうどいいという言葉、ちょうどいいと言い切ってるのにその中にグラデーションあるのなんかウケるな。

最高にちょうどいいHONDA がちょうどよくない人もいる。フリード。

 

 

20.8.25

 

先輩の代わりに1000字に届かないくらいの文書を作成した。先輩は本当に文章を作るのが苦手なようで、そのくらいの文字数も無限に感じる程長く、考えても考えても筆が乗らず、2日も悩まされているようだった。以前もこんな事があり、その時も文を書く手伝いをした。(ほぼわたしが書いた)

先輩には普段から本当にお世話になっているし、とても大好きなのでわたしができることは是非したいなと思っているので全然良いのだけど。

 

先輩はわたしが文章をどんどん書き進めていくのを見て、「魔法みたい」と言っていた。

どうしてですかと聞いたら、行に文字がどんどん並んで増えてあっという間に形が変わっていくのが魔法のようだと言う。しかもその様だけじゃなく、自分には思い付かない文が次々と打ち込まれていって、脳が考えるスピードよりも目の前のディスプレイに文字が浮かんでいく方が早いから見ていて不思議だとも言っていた。

自分のやる事にも、他人には魔法のように見えている事があるのかと思った。わたしは普段「魔法みたい」と思う側の人間である事が多いから、自分にも魔法が使えて嬉しかった。

 

滝萩之介の「魔術師」もそういうものなのかもしれないなと思った。まあもちろんゲーム内でのエフェクトはそういう表現として、そういう捉え方もできるようなプレーなのかもしれない。

マジシャンは手先が器用に「あたかもそうであるかのように見えてしまう」というようないわば視覚的ひっかけのような事をして我々を驚かすが、そういうあれなのかも。魔術のようにテニスをする滝萩之介…うう…見たい…う……

 

 

20.8.24

 

何だか疲れてしまって、夕方というか夜3時間くらい眠ってしまった。

夢を見たのだけど、その夢の中でわたしはまた眠ってしまって夢を見て、夢の中で目が覚めてまた眠ってしまってというのを6,7回繰り返して本当に目が覚めた。夢の中でわたしは金縛りにあっていて、(もしかしたら実際そうなってたのかも)すごく苦しかった。

夢の中の夢に出てきた神社の名前を、目が覚めたら検索しようと思って必死に覚えていようとしたけど、本当に目が覚めたら忘れていた。

 

夢の中で夢を見るってどういう状態なんだろう。

夢の中で眠ったり目を覚ましたりするのって、脳的にどういう状態なんだ?それすらも幻想ということ?でも夢の中でも眠ってしまう感覚や、目が覚めてハッとするような感覚がしっかりあって、夢の中でわたしは知らない家で寝ていたけど、しっかり寝ていた場所で毎度目が覚めていた。不思議。

 

寝たうえで寝てるんだから倍体力が回復してほしい。ただ金縛りにあってるからまあそんなにだけど、でも寝てたことは寝てたし、そういうボーナスがあってもいいと思う。

スーパー回復タイム。

 

寝たけど寝よう。