日記帳

日記をつけます

20.8.27

 

仙台のさくら野百貨店はいつまで安置されるのだろう。

 

駅からすぐの一等地に巨大な廃墟があるというのは字面だけ見たらわくわくするが、実際かなり不安になる。結構本当にしっかり廃墟がある。

渋谷の109が廃墟だったらと想像してみてほしい。

「109」の文字が付いていたであろう位置あたりに微かに感じるボルトの跡らしきもの、貼られていたポスターの接着剤の残骸、明かりのない窓、シャッターの降りた出入口、気に留めなくなる人々、

かなり異様だ。

調べたら4年後辺りからあの建物を新たに別物に作り変える工事が予定しているらしい。あと4年は廃墟の横たわる街を歩くことになるのか。

かなり異様だ。

 

ただ、「ここ廃墟なんだよなあ」と思いながらあの交差点を通る事が多いせいで、あの交差点は廃墟のある交差点になりつつあって、普通ではないことが、普通でないままにしろ普通に溶けていくグラデーションを身をもって感じる。

それは街ゆく人々が9割以上がマスクをしている光景にも同じことが言えるかもしれない。

今日は暑かったのでマスクは堪えた。

 

久しぶりに、普段の基本的な交流をインターネットでするフォロワーと遊んだ。

こういうの本当に久しぶりだったので、自分がインターネットをふわふわ漂っているオタクである事を再認識した。

 

 

 

美味しいものを食べた。



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洋菓子店で出しているかき氷だと聞いて食べてみたいなと思っていたけど、「氷」ではなくて、恐らくカチカチに凍ったジェラートを削り出して盛り付けたような感じの食べ物だった。結論めちゃめちゃに美味しかったのだけど、質量がすごくて、一般的なかき氷のように溶けていってしまったりということが無く、スプーンでならすとそのままジェラートに押し固められていくという本当に見たまま全部が質量でできていて驚いた。

しかも写真だとあまりわからないけど、器が割と大きく、一般的なカップアイスの恐らく4つ分くらいは入りそうな容器にみちみちのような状態で、かき氷というよりは、美味な「質量」を食べたという感じがした。

強い。

 

夏休みっぽい日だった。

学生時代のように、まとまった連休があるわけではないけど、休みがあればいつだって単発の夏休みにできてしまうのは大人ならではの贅沢だなと思う。

 

 

 

太陽を沢山浴びたのでめちゃくちゃ眠い。