日記帳

日記をつけます

20.10.9

 

集中力が無い上に、飽きが来るともうどうやっても元に戻れない性分だから、丁寧に作られた物に触れると、その物の良さももちろんのこと、それを作った人間の精神に感動する。

何か物を作るにしても、わたしは大体完成度60%くらいでなんかもううわぁぁあぁ!!!という感じになって完成を急いでしまう、というか60%~完成までの道のりが非常にだるくなってしまい、もうどうにでもなれ!となってしまう。

だからいつもわたしの作るものはなんだか中途半端だ。もっとこうできたなとか後から思うけど、その時できたかと言われるとそれは無理だ。

たまたま再生した化粧品を紹介するだけ(だけというのは悪い意味ではなく、メインのやる事が化粧品の紹介であるということを言いたい)の動画が、めちゃくちゃ丁寧に作られていて胃が痛くなった。

 

職場で食事をした後、何気なく買った歯間ブラシ(普段そんなことしないくせに)を使う気になって使ってみたら、ハイパー不器用なので加減がわからず歯と歯茎の間にそこそこな勢いでズッッと突き刺してしまってありえん流血した。歯茎からこんなに出る?という量の血がどんどん溢れてきたうえに、びっくりしすぎて思わず発した「え、やば」の「ば」の時に、目の前にある職場の鏡にめちゃくちゃ血飛沫が付いてしまってものすごく焦った。

こんなご時世なので一生懸命鏡を拭いて、消毒までした。(その間もずっと血が出ている)

再び鏡を見たら、もう全部の歯が血まみれになっていて、何らかの生命を喰らったようになってしまっていたのものすごくうがいをした。

その後も血はなかなか止まらず、微量の血が常に歯茎を伝って全ての歯を縁どってしまい、地獄のデコレーションが施された口内をマスクで覆って仕事に戻った。

マスクに感謝。

血は止まった。

 

歯間ブラシに気を付けよう。