日記帳

日記をつけます

20.9.9

朝早い時間に目が覚めたにも関わらず、そこから昼までぼーっとインターネットをしていた。何もやる気が起きなかったけど、化粧だけはした。

本人に伝えた事は無いのだけど、考え方ややる事、言動等の面で本当に尊敬している知人がいる。いつもすごいなと思っているのだけど、その知人がとある事で悩んでいる。個人的な事なので詳細は割愛するけど、なんていうか素直にびっくりした。その悩んでいる事がまるで普段わたしが気にするような、もう言ってしまえばかなりしょうもないというか、考えても仕方の無いような事で、その人でもそんな風に悩む事があるのかとびっくりした。
いや、わかる。これ言われるとめちゃくちゃ腹立つよな。だから本人には絶対言わないけど。
あなたもそんな事を悩むのね!みたいなのすごい腹立つよな。いや同じ人間だが?っていう。
それはわかるんだけど、わたしにとってその知人はどう考えてもわたしと同じレイヤーに属していないというか、わたしが普段イライラモヤモヤしたり悩んだりする事をスパッと解決したり切り捨てたりしそうなタイプだから(というか実際にそう)びっくりした。
何事においても、「これってこういう事だな」という腑に落ちがめちゃめちゃ早いから、腑に落ちに時間がかかっていることが珍しいなという感じ。
そういう人でも悩んだりするんだからわたしが悩んだりするのもまあ当たり前だよなと思った。知人が問題にぶち当たっている事に関しては本当に心配だし早く解決しますようにと思うけど、ある種の許しを得たような気がした。

 


あんさんぶるスターズを始めた。
リズムゲームの方。
なんか普通の方(リズムゲームじゃない方)はリリースされてすぐに半年も満たないくらいの間だけちょこっとやっていた。
正直あのシステムのゲームが全然肌に合わなくて辞めてしまった(作業が多く、その作業そのものにゲーム性が伴わないもの)けど、友達が今すごくハマっているし、知らないキャラクターも増えているからどんなもんかなと思って今一度リズムゲームの方を始めてみた。
まあリズムゲームならできるかも思って始めたけど、まずスタート?ホーム?の時点でやる事が多いというか画面に情報が多すぎて何が何だかわからなくてめちゃくちゃ疲れてしまった。
ああいう視覚的聖徳太子みたいなのはウワァ~となってしまう。混乱する。まず何をすれば…わたしは…。
とりあえずゲームを、ゲーム自体を遊んでみよう…と思ってリズムゲームを遊んでみたけど、これまで遊んだことのあるものに比べて割とやりやすく、判定もそこまで厳しくなく、失敗してもとりあえず最後まで遊ばせてくれて親切だなと思った。
ただ、ライブ設定をいじらずに始めたので突然ライブ映像を観ながらゲームをする事になってしまったし端々でアイドル達がなんか話しかけてくるのでまた聖徳太子状態になってしまい、全然上手く出来なかった。ので全てオフにして映像も流さない設定にしてみたら割かしちゃんとできた。
ただ、ゲーム自体はちゃんとできたものの、あんさんぶるスターズというものの良さを無下にしながらリズムを刻んでしまっているという罪悪感(せっかく映像あるのにごめんみたいな感じ)に襲われてしまい、急に虚無になってしまった。のでわたしは聖徳太子になります。


一応リズムゲームの方にもストーリーがあるようなので気になったキャラクターの個々のやつを少しずつ見てみた。
なんか……「個性」って難しいな……。あれだけ人間がいて、同じようなキャラクターがいてはいけないから、皆それぞれその人にしかないものを有していなくてはいけないけど、とにかく「元気」とか「大人っぽい」とか「可愛い」とか「面倒見がいい」とか「特徴的な口癖」とかもうそういうデカいアイコンだけに頼っていてはとてもやっていけない状態(曖昧さや被りが懸念される)でキャラクターとしての「個性」を作るとなるともうなんていうか、何でもアリみたいになってて面白かった。(この面白いはfunnyではなくinteresting)
特に気になるキャラクターがいた。

椎名ニキくん。

彼は大丈夫なのか?栄養が摂取しにくい体?体質?とは?大丈夫なのか?(まだストーリーを1つしか読んでいないので本当に何も知らない)辞めたいって言ってるけどなんか本当に大丈夫なのか?不安になる。
ただ、彼の言っていた「食べるために(アイドルとして)働いているのに、働くとお腹が空くので向いていない」というような発言は、ちょっとわかるなと思った。
わたしも、仕事をしていて同じ様な事を思った事がある。生きていくために働いているはずなのに、働いていると生きるエネルギーがどんどん削がれてしまって、逆に生きているから働かなくてはいけないのか?という極地に到達した事があった。微妙にニュアンスは違えど、彼が言いたい事はなんとなくわかった。

 

辞めさせてあげたい。
彼を、辞めさせてあげたいんだわたしは。
彼にはきっと料理人として生きていく人生もある。その方が彼のためかもしれない。
わたしは彼を辞めさせてあげるために、しばらくはあんさんぶるスターズをプレイして動向を見守ることにした。

 

寝る