日記帳

日記をつけます

20.6.12

 

人間の自浄作用っていい加減だな。

自然治癒力ってどこからどこまでなんだ。全部自然に治癒してほしい。

 

歯磨きとかも、歯垢がかってに唾液の自浄作用で消えて欲しい。歯磨きがいつまでも存在して、手動(電動のタイプもあるが結局手は使うので)なのよく考えるの結構ウケるな。

人間の体の部位で日常「磨く」のは歯だけ。磨くってすごいな。なんか磨くってワンランク上の作業工程だけどなんで磨くって言うんだろう。「歯を洗う」ではだめなんだろうか。

いや爪も磨くか。人によっては。人によっては爪も日常的に磨いているかもしれない。でも、爪を磨くという行為は人間としてワンランク上にあたる気がする。自分に気を使える人間がやるワンランク上のやつだ。毎日やらないと病気になるとか無いし。

磨くという手間をかけた行為のような、所謂「ていねいな暮らし」ってやつのような事を毎日やっていて、やらないと病気になってしまうのなんだか不思議だな。

 

 

上司のスケジュール管理がいい加減なせいで、来月の予定がかなり狂ってしまった。

わたし自身も時間やスケジュールの管理は苦手だから気持ちはよくわかるけど、さすがに勘弁してくれと思った。自分もちゃんとしよう…。

気持ちはよくわかる、ということのせいであまり他人の失敗を咎められない。

悪い事ではないにしろ、やっぱり言うべき時に言わなければいけない時はある。そういう時の、共感は本当に邪魔だな。もしも自分だったら、と考えて、まあそういう事もあるでしょう!という風に収めてしまう。

これを自分の怒り状態の時になぜ上手く持ってこられないのか…。理不尽さに対する共感ってそもそもできるのか?できなさそー。

 

 

 

梅雨入りしたらしい。

元々くせっ毛のわたしには厳しい時候だ。湿気で全てが無に帰す髪質だから、本当に悲しい。家を出た瞬間と、帰宅した時で髪型が違う。

そういう本があった気がする。

 

 

これこれ。

別に湿気の話ではない。主人公の妹がくせっ毛で、雨が降る前に髪の毛がよりくるくるになるというようなエピソードがあった気がする。

 

これ、著者が当時6歳の男の子で、わたしも同じく6歳の頃にこの本を読んだのだけど、衝撃を受けたのを覚えている。

フィクションなのか、ファンタジーなのか、なんなのか、とにかく考える隙を与えないくらいには「物語」の様相をしっかり呈している。6歳の時点でこれ程の物を書けるのは正直信じられない。「物語」を書こうとして書いているのを感じる。

当時わたしも多少の文は書けた(祖父母がよくわたしの書いた絵日記の文章などを褒めてくれていた程度)けど、所詮井の中の蛙だということを漠然と感じた記憶がある。

 

 

まーた外が明るくなってきてしまった。

いつもこうなる。

 

 

寝よっと。