20.6.1
6月が始まった。
全然そんな感じは無いな。もう2020年も半分くらいになるのか。
仕事をして、時々遊んで、騒動があって、急に6月になった。このペースで後半も進まれたら、来年も進んで行ったら、わたしはあっという間におばあちゃんになってしまう。
生まれてからの20年はそんなにあっという間という感じはしなかったけど、20歳からの40歳はきっとあっという間だろうと思う。
生まれて数年時間の経過とかもよくわかってないはずなのに、全てを理解して過ごす20年より長く感じるのは何故なのか。
初めての事ばかりだからかな。でも20歳から40歳も初めての事きっとたくさんあるぞ。初めての度合いが違うからかな。わかんないけど。
Twitterでフォロワーが常に何かのソシャゲをやって、何かの配信を見ている。何が何の事なのかはよくわかってないけど、最近それなりにフォロワーのツイートを見ている。
もちろんそれだけじゃなく、みんな結構色々な事を頑張っている。頑張ってと言うと客観のくせに無責任な感想をって感じになるな。みんな色々な事をしている。すごい。
何かを始めたり、何かを作ったり、何かを買ったり、日々色々な事をしている。
最近手書きで日記を書いて、それを写真に撮った物を載せるのが流行っている?のか?時々見かける。
手書きって良いな。その人らしさがよりよく出ていて、その人の今日をその人らしく感じられる。
わたしはダラダラと色んな事を書いてしまうから手書きをするには向かないだろうと思うのでやらないけど。
もちろん手書きじゃない人のも見かけたら読んでいる。すごくストレートな文章で思った事を書いている人もいて、すごくいいなあと思う。こういう事があった、こう思った、それは何故なのか、それで今後どうなるのか、が丁寧に書いてあって、その人の脳みそを一瞬借りて自分の頭にセットして過ごしているかのような気持ちになる。
日記が上手い人、というのは確実に存在する。
文章はTPOがある。けど厳密に言うとそれともまた少し違う、口語と文語とも違う、雰囲気の違いのようなものがある気がする。それが小説向きの人もいればエッセイ向きの人もいれば、詩歌向きの人もいる。自分に合ったものをわかって使い分けたり、自分の書く文章に適したことをやっている感じがする人が結構いて、それってどうやってそこに辿り着いたのだろうと思う。気になる。誰かに言われたりするんだろうか。
全然関係ないけど、音感やリズム感というものがあるが、言葉にもそれはあると思っている。リズムの心地よい言葉(そこに意味の有無は問わない)を作り出すのが上手い人間というのも存在する。最近少し話題になったけど、芸人の霜降り明星の粗品さんの作ったボカロ曲なんかも、言葉のリズムのセンスがいいなあと思った。曲調とリズムがよく合っていてとても上手。
ボカロ曲と言えば、わたしの中で、日向電工の「ブリキノダンス」が言葉のリズム感の頂点に君臨している。
初音ミク オリジナル曲 『ブリキノダンス』 - ニコニコ動画
本当にすごい。パーカッションを言葉にしたところにそのまま当てはまる言葉の組み合わせがあることをよくあれだけの種類見つけてきたなという感じがする。
六感(ろっかん)・吶喊(とっかん)・竜胆(りんどう)・錠(じょう)
サンスクリット求道系
すごすぎる。
タッタン タッタン タンタンタン
タンタカタッタ タンタンタン
ってパーカッションのリズムを口に出すのとほぼ変わらない口心地(そんな日本語はない)で発せる言葉が編み出せるのはすごい才能だと思う。
しかも曲の雰囲気に合わせた言葉を選んでいて、これは風刺だとか隠喩だとか色々考察されたりもしていた。本来意味があるかどうかは知らないけど、世界を感じさせる、かつ、リズムが気持ちいい言葉の組み合わせを最初から最後まで繰り出し続けるのはもはや怖い。すごすぎて怖い。
言葉の才能と一口に言っても色々な才能があるけど、それらを発揮している人の文章(時に歌詞)はいいなあと思う。丁寧に作られたホテルビュッフェのスイーツが美味しいのと似ている。
日本語って面白い。(まとめ)
ソーセージパーティーだ!
どれも美味しかった…ソーセージはパンでもご飯でも合うからいいな。焼きそばの具になってても好き。なんて素晴らしいのでしょうね。