日記帳

日記をつけます

20.5.14

 

わたしは仕事に対する思いや情熱は一切無くて、もしもわたしに密着する情熱大陸があったら死ぬほどつまらないと思う。仕事中に関係ないことばかり考えて、適当に仕事して、おやつを食べて、帰りたい帰りたいと騒ぎながらまた仕事をして、何の思いも無ければわたしらしさも無い。虚無回。

 

職場の先輩が、もし川崎さんが異動になっちゃったらどうしようというような事を時々言う。

先輩とはよく一緒に仕事中ちょっとふざけたり、先輩のソシャゲのガチャ爆死エピを聞いたり、わたしの二次創作の話を聞いてもらったり、時には愚痴大会をしたり、仲良くやっている。異動の多い今の仕事でここまで仲良くなれた人は初めてだと思う。

そういう意味で、川崎さんいなくなったら一緒にふざける人いなくなっちゃうじゃ~ん!というようなニュアンスである一方、先輩の苦手な仕事のフォローによく回るので、わたしがいなくなったらマジで困る事も多々あるから、誰に助けてもらえばいいんだろうというニュアンスもある。

先輩は機械が苦手で、特にパソコンの事を何も知らない。本当に何も知らない。Excelで画像のトリミングが出来ることを知らなかったくらい何も知らない。別にそれを知らなくてもできる仕事だから良いんだけど、そういう事ができた方が格段に仕事はスムーズに運ぶ。そういう助け舟をよく出す。

いまの職場にいると、先輩によってわたしの「個」がそこで浮き彫りになって、わたしがわたしであるという事が強調されるような気持ちになる。

大袈裟な感じがするけど、その感覚はそうとしか言えなくて、それはExcelを使えることが個性だということではなくて、その先輩にとっての助け舟がわたしであったこと、という事実の話。

わたしがいること、というのをまざまざと感じる。

わたしでは無い人間で、わたしが強化されている。

今の職場、異動したら自分の一部が欠けてしまうのではないかなと思ってしまう。

強化されているのであって、補完されているわけではないのだけど、薄まるような、気がする。

今のところ異動の予定はないけど、自分が異動した後の職場の事を考えると、先輩、私がいない。になってしまう。

 

 

iPad、買ったけどApple Pencilが取り寄せになってしまったのでまだ全然触ってない。新しく買われたiPadの中で最も触られていないのでは?と思う。iPadもびっくりしてると思う。全然触られんじゃんってなるかな。

歓迎されていないと思われて悲しんだら可哀想だから少し触った。

 

 


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なんの「す」だ?