日記帳

日記をつけます

20.4.26

 

 

カルビーとロッテが共同で開発しているらしい「おかしな研究所」というシリーズ?のお菓子が出たらしい。

 

おかしな研究所 | Calbee × LOTTE

 

第1弾として、「胸キュン」がテーマになったなんとも可愛いパッケージのお菓子が数種類出ているが、わたしはこれらがちょっと腑に落ちきらないというかなんかモニョる。いや不満があるとかではなく、ちょっと気になる所があってお菓子に集中できなくてごめんねとなる。

 


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初めて店頭でこれを見た時、このパッケージのリスらに矢印が引っ張ってあって、「first love」なる文字がおどっていてファーストラブ!?となった。このリスら感情あったんだ…。裏面にも2匹は恋に落ちました的な事が書いてあってなんかショックを受けた。勝手に。

いや最初からミッキーミニーみたいな感じなら全然大丈夫だったろうなと思うんだけど、わたしにとってこのリスらはパイの実の箱の柄だったのに急に「獣」になってしまってびっくりしてしまった。生き物だったんだ…「リス模様」だと思ってたのに…。個としての認識が無いという点においては、例えば曲が好きで聴いていたバンドがあったとして、別にファンまでいかないからそれぞれのメンバーの事は深く知らないけど、何だかいいなあと思ってたら、メンバーの女性ボーカルが、男性ギタリストと結婚しました!ってなったらなんか、あ、えー!へー?はあ、みたいにならんか?わたしだけか?

個としての認識が追いついていないうちに、それらが個になってしまうと脳がびっくりする。

しかも調べたら、パイの実って発売が1979年らしい。41年やってて今first love!?という感じもあって尚更違和感がすごくて怖い。そう怖いんだなんか。

 

よく「なんか」って言っちゃうけど書き文字でも多用してるな。

 

あとポテトチップス。これは味が気になったから買ってみたんだけど裏面に小話が書いてあって、


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忘れられないナポリタン
部活が終わってお腹がすいたので、帰り道の喫茶店へ。頼んだのはナポリタン。しばらくして、野球部の幼馴染がやってきた。彼はナポリタン大盛。よほどお腹がすいていたのか、私のことなど気づかず一気に掻き込んでいた。食べ終わって顔を上げたときにやっと気づいた。そとのき彼のシャツにはハート型のピーマンがついていて、思わず二人で笑った。二人の距離をぐっと近づけた、忘れられないナポリタンの思い出。

 

 

……

 

なんか……(また言ってる)

 

パッケージ内という制限がある中頑張って書いた人には本当に本当に申し訳ないけど、分かりづらい……

 

まず書き出しの時点で、部活帰りに軽食をするのを勝手に男子高校生のイメージにしてしまっていたわたしも悪いけど、三人称視点だと思ったから、

  1. 男の子喫茶店ナポリタン頼む
  2. 入店後しばらくして野球部の幼馴染入店
  3. 男の子が頼んだナポリタンが運ばれてくる
  4. その運ばれてきたナポリタンが大盛であると明かされる
  5. よほどお腹がすいていたのか、私のことな私!?!?誰!?幼馴染??

 

とそこで引っかかっ読み直してよく考えてちゃんと理解出来た。限られた文字数で伝えるって難しいな。数えたら202文字だった。(多分) 

400字詰め原稿用紙半分でショートストーリーを作れと言われたら相当難しいと思う。からまあ仕方ないし、わたしの読解力も酷かったと思う。でもわたしだったらどうするか考えてみた。

 

忘れられないナポリタン

部活終わりのお腹がすいた私は、帰り道の喫茶店ナポリタンを食べていた。少しして、野球部の幼馴染がやってきた。彼はナポリタン大盛を頼んで、お腹がすいていたのか私のことなど気づかず、一気に掻き込んでいた。食べ終わって彼が顔を上げた時、やっと私に気づいた。その時彼のシャツにはハート型のピーマンがついていて、思わず二人で笑った。二人の距離をぐっと近づけた、忘れられないナポリタンの思い出。

 

同じ202文字。こっちの方が読みやすくない……?(何様???) あくまでわたしは、の話。万人に読みやすい文章って何なんだろうな。新聞?

 

忘れられないナポリタン
部活後、女子高生が下校途中の喫茶店ナポリタンを食べていたところ、彼女の幼馴染の男子高校生がやってきた。彼はナポリタン大盛を注文し、女子高生には気が付かず、空腹もあって一気に掻き込んでいたという。食後彼が顔を上げた時、女子高生に気が付く。当時彼の着ていたシャツにハート型のピーマンが付着しており、二人は思わず笑みが溢れたと話す。二人の距離が縮まったであろう忘れられないナポリタンの思い出である。

208文字。

 

地方欄か。